人が亡くなれば必ず相続が発生し、相続開始の時から、相続人は亡くなった人の財産に属した一切の権利義務を承継することになります。したがって、土地・建物や預貯金といったプラスの遺産だけではなく、借金などのマイナスの遺産も引き継ぐことになります。遺産の種類や数量、金額や評価に応じて、適切な判断および手続きの選択をしなければなりません。
不動産の相続登記をどこにお願いしようかと思い、インターネットで検索して探そうとすると・・・、どこにお願いしたらいいのか余計に分からなくなってきませんか? しかも登記費用も一体いくらなのか、よく分からない。そんな人が大半だと思います。25年近く相続登記に関与している司法書士の私が見ても分かりにくいホームページばかりですので、分からなくて普通なのです。相続登記の相場や依頼先の見極め方を伝授します。
遺産分割協議書の作成5,225円(協議書1通・税込)~。遺産分割協議書正しい書き方の解説や見本を掲載しています。難解な相続手続きや遺産分割手続きなどを得意とするあおぞらでは、相続財産の調査から、戸籍の収集、遺産分割協議書の作成、相続登記まで、ワンストップサービスでご対応が可能です。お気軽にお問い合わせください。
前妻との間に子供がいる、日本国籍でない、相続人が兄弟姉妹や甥姪、相続人の人数が多い場合などは、公正証書遺言を作成しておくことを特におススメします。骨肉の争いをせずに済んだり、大量の戸籍取得や外国での証明書取得、翻訳等の手間と費用を大幅に減らせます。公正証書遺言がないことで相続が年十年も塩漬けになることも多々あります。
ご自身が亡くなられた後、残された家族のことや、遺産の分配、個人事業の承継等についてご心配はないでしょうか。人間は、いつ何時、何があるかも分かりません。ご自身が急逝したときに備えて、残された家族が困らないように遺言の作成や生前の相続対策をご検討ください。